SQL Server 管理ユーザーの新規作成
これ以降の設定手順を実行するには、システム管理者権限を持つ SQL Server ユーザーが必要です。
システム管理者権限を持つユーザーを新規作成するには、以下のステップを実行します。
SQL Server Management Studio のオブジェクト エクスプローラで、
セキュリティ
フォルダに移動して、展開します。
ログイン
フォルダを右クリックして、
新しいログイン
をクリックします。
ログイン - 新規作成
ダイアログ ボックスが開きます。
全般
ページを選択し、
ログイン名
テキスト ボックスにユーザー名を入力します。
[SQL Server 認証] を選択し、パスワードを入力します。
既定のデータベース
リストから、デフォルト データベースを選択します。
サーバー ロール
ページを選択し、
サーバー ロール
リストで
sysadmin
のチェック ボックスをオンにします。
ユーザー マッピング
ページを選択します。
マップ
列で、新しいログインでアクセスできるデータベースのチェック ボックスをオンにします。
デフォルトで、
ユーザー
列にログイン名が表示されています。この値はそのままにします。
データベース ロールのメンバシップ
リストで、
db_owner
のチェック ボックスをオンにします。
OK
をクリックします。
新しいユーザーのスキーマを新規作成するには、以下のステップを実行します。
オブジェクト エクスプローラ
で、スキーマを作成するデータベースに移動します。
データベース オブジェクト ツリーを展開して、
スキーマ
フォルダを表示します。
スキーマ
フォルダは、データベースの
セキュリティ
フォルダの子です。 たとえば、スキーマを
マスタ
データベースに追加する場合は、
データベース
>
システム データベース
>
マスタ
>
セキュリティ
フォルダを展開して
スキーマ
フォルダを表示します。
スキーマ
フォルダを右クリックして、
新しいスキーマ
を選択します。
スキーマ名
テキスト ボックスに、新しいスキーマの名前を入力します。
新しいスキーマ名は、以前にシステム管理者権限を使用して作成したユーザー名と一致する必要があります。
スキーマの所有者として新しいユーザーにシステム管理者権限を割り当てます。
OK
をクリックします。
データベースにスキーマを追加するには、次の操作を実行します。
データベース オブジェクト ツリーを展開して、
ユーザー
フォルダを表示します。
ユーザー
フォルダは、データベースの
セキュリティ
フォルダの子です。 たとえば、
master
データベースにスキーマを追加する場合は、
データベース
>
システム データベース
>
master
>
セキュリティ
>
ユーザー
をクリックします。
作成した管理ユーザーをダブルクリックします。
データベース ユーザー
ダイアログ ボックスが表示されます。
所有されているスキーマ
ページを選択し、作成したスキーマが新しいデータベースに割り当てられるようにチェックします。
親トピック:
SQL Server データベースの構成