オブジェクト マップのスコープ

追加のビジュアル テストまたはスクリプトを記録する場合、Silk Test Workbench は現在のプロジェクトを検索して、記録時に使用する一致したオブジェクト マップ項目が決まります。 一致する項目が見つからない場合、Silk Test Workbench は Common プロジェクトを検索します。 一致する項目が Common プロジェクトで見つかると、その項目が使用されます。 一致する項目が Common プロジェクトで見つからない場合、Silk Test Workbench によって、現在のプロジェクトに新しい項目が作成されます。
注: 唯一の例外として、Common プロジェクト以外のプロジェクトを使用しているときに、一致する項目が Common プロジェクトに存在する場合には、このルールは当てはまりません。 新しいオブジェクトが識別され、そのオブジェクトが Common プロジェクトのオブジェクト マップの子オブジェクトである場合は、Common プロジェクトのオブジェクト マップに追加されます。

オブジェクト マップで現在のプロジェクトのみを使用するには、オプション ダイアログ ボックスの オブジェクト マップの場所 オプションを 現在のプロジェクト に設定します。 このように設定すると、一致するオブジェクト マップ項目の検索および新しい項目の記録で、現在のプロジェクトのみが使用されます。