ブラウザの記録オプションの設定
記録中に無視するブラウザの属性や DOM 関数の代わりに、ユーザーの入力そのものを記録するかどうかを指定します。
注:
以下の設定はすべて任意です。テスト メソッドの品質が向上する場合に、これらの設定を変更してください。
Silk4NET
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オプションの編集
をクリックします。
スクリプト オプション
ダイアログ ボックスが表示されます。
ブラウザー
タブをクリックします。
ロケーター属性名除外リスト
グリッドで、記録中に無視する属性名を入力します。
たとえば、
height
という名前の属性を記録しない場合には、
height
属性名をグリッドに追加します。 複数の属性名を指定する場合にはカンマで区切ります。
ロケーター属性値除外リスト
グリッドで、記録中に無視する属性値を入力します。
たとえば、
x-auto
という値を持つ属性を記録しない場合には、
x-auto
をグリッドに追加します。 複数の属性値を指定する場合にはカンマで区切ります。
DOM 関数の代わりにユーザーの入力そのものを記録するには、
OPT_XBROWSER_RECORD_LOWLEVEL
チェック ボックスをオンにします。
たとえば、
Click
の代わりに
DomClick
、
TypeKeys
の代わりに
SetText
を記録するには、このチェック ボックスをオンにします。 アプリケーションでプラグインまたは AJAX を使用している場合は、ユーザーの入力そのものを使用します。アプリケーションでプラグインまたは AJAX を使用していない場合は、再生中にブラウザにフォーカスを設定したりブラウザをアクティブにしたりする必要がない高レベル DOM 関数を使用することをお勧めします。テストで DOM 関数を使用すると、より高速になり、信頼性も高まります。
ロケーター属性値の最大長を設定するには、
属性値の最大の長さ
セクションのフィールドに長さを入力します。
実際の長さがこの制限を超えると、値は切り捨てられ、ワイルド カード (*) が付加されます。デフォルト値は、20 文字に設定されています。
指定したターゲット要素上の遮るもののないクリック スポットを自動的に検索するには、
OPT_XBROWSER_ENABLE_SMART_CLICK_POSITION
チェック ボックスをオンにします。
OK
をクリックします。
親トピック:
スクリプト オプションの設定
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