イメージ検証の作成
イメージ検証は、次のいずれかの方法で作成できます。
アセット ブラウザ
を使用。
記録時。
新しいイメージ検証を既存のビジュアル テストに挿入。
新しいイメージ検証を
アセット ブラウザ
で作成するには、以下のステップを実行します。
表示
>
アセット ブラウザ
を選択するか、
開始画面
の
入門ガイド
>
アセット ブラウザ
を選択します。
資産の種類
リストで
イメージ検証
を右クリックし、
新規イメージ検証
を選択します。
イメージ検証の UI が開きます。
識別
をクリックして、テスト対象アプリケーションの、検証するイメージを識別します。
名前
テキスト フィールドに、新しいイメージ検証のわかりやすい名前を入力します。
注:
既存のイメージを使用する場合は、イメージ検証の名前はデフォルトで既存のイメージの名前になります。
省略可能:
最初にキャプチャしたイメージから変更されたために、テスト対象アプリケーションから同じイメージを再キャプチャする必要がある場合は、
再キャプチャ
をクリックします。
Web アプリケーションをテストする場合、
アプリケーションの選択
ウィンドウからイメージをキャプチャするブラウザーを選択できます。
省略可能:
検証
をクリックすると、イメージ検証が機能するかどうかをテストできます。
Silk Test Workbench
は、AUT の UI でイメージを、上から下へ、左から右へと検索し、最初に一致したイメージをハイライトします。
省略可能:
Silk Test Workbench
がイメージ検証とテスト対象アプリケーション (AUT) の UI を比較するときに考慮しない除外領域をイメージ検証に追加できます。
省略可能:
オプション
クライアント領域のみ
を設定して、
Silk Test Workbench
がイメージ検証と AUT の UI を比較するときに、実際に AUT の一部であるイメージの部分だけを考慮するように定義できます。
精度レベル
を指定します。
精度レベルは、検証されるイメージがテスト対象アプリケーションのイメージと異なっていてもよい度合いを定義し、これを超えて異なっている場合、
Silk Test Workbench
はイメージが異なっていると判断します。これは、画面解像度が異なる複数のシステムまたはブラウザをテストする場合に役立ちます。誤検出を防ぐため、できるだけ精度レベルを高くすることを推奨します。デフォルトの精度レベル値は、オプションで変更できます。
注:
精度レベル
を 5 未満に設定した場合、イメージの実際の色が比較で考慮されなくなります。イメージのグレースケール表現だけが比較されます。
保存
をクリックすると新しいイメージ検証が
Silk Test Workbench
リポジトリに保存されます。
保存して閉じる
をクリックすると、さらにイメージ検証の UI が閉じます。
新しいイメージ検証が
アセット ブラウザ
に表示され、これを使用して、テスト対象アプリケーションの UI にイメージが存在するかどうかをチェックできます。
親トピック:
イメージ検証
関連資料
VerifyAsset メソッド (Workbench)