詳細設定オプション

詳細設定 オプションを変更して、ロケーター属性名の大文字と小文字を区別するかどうか、Windows ユーザー補助コントロールの解決の有効または無効、テキストをキャプチャするときにフォーカスを外すかどうかを切り替えることができます。詳細設定 > アクティブ データ オプションを変更することにより、アクティブ データ資産の設定 ウィンドウを使用してテキストベース (.csv または .txt) のアクティブ データ ファイルを編集する際に、そのファイルに Silk Test Workbench からデータを書き込む方法を制御することができます。

  1. ツール > オプション をクリックします。
  2. ロケーター属性の大文字小文字を区別するはい に設定すると、ロケーター属性名の大文字と小文字が区別されるようになり、いいえ に設定すると、ロケーター名の大文字と小文字が区別されなくなります。モバイル Web アプリケーションのロケーター属性の名前は、常に大文字と小文字の区別はされません。つまり、モバイル Web アプリケーションの記録や再生時に、このオプションは無視されます。
  3. 省略可能:テキストのキャプチャがテスト対象アプリケーションで機能しない場合、テキストのキャプチャ時にフォーカスを外すはい に設定すると、テキストのキャプチャ時にテスト対象アプリケーションからフォーカスが外れます。 デフォルト設定は いいえ で、テキストをキャプチャするとき、テスト対象アプリケーションにフォーカスが残ります。テキストのキャプチャは、次のメソッドによる記録および再生中に実行されます。
    • TextClick
    • TextCapture
    • TextExists
    • TextRect
  4. Win32 アプリケーションのユーザー補助コントロールの解決を有効にするには、Microsoft ユーザー補助を使用するはい に設定します。無効にするには、いいえ に設定します。
  5. オプション メニュー ツリーの 詳細設定 の隣にあるプラス記号 (+) をクリックし、アクティブ データ をクリックします。 アクティブ データ のオプションが右側のパネルに表示されます。
  6. 環境に適したオプションを設定します。
    フィールドを常に引用符で囲む

    新しいアクティブ データ ファイルの各セル内のデータを引用符で囲むには、はい を選択します。このオプションは新しいアクティブ データ ファイルにのみ関連します。このオプションを はい に設定しても、既存のファイルには影響しません。

    アクティブ データ ファイルから使用する予定のデータに引用符が必要な場合に、このオプションを はい に設定します。

    注: はい に設定しても、編集中は、新しいアクティブ データ ファイルのデータに引用符は表示されません。ファイルの元のアプリケーションを使ってアクティブ データ ファイルを編集する場合に、引用符が表示されます。
    空の後続フィールドを追加する

    各データ項目に対して文字の後ろに後続スペースを入力する場合は、はい に設定します。たとえば、フィールドに必要なデータが「data 」の場合にこのオプションを はい に設定すると、後続のスペースはデータの一部として含まれるため、アクティブ データ ファイルのフィールドには「data」と書き込まれます。いいえ を選択すると、後続スペースを除いた文字のみが含められます。たとえば、いいえ に設定した場合に「data 」がフィールドに書き込まれると、アクティブ データ ファイルには「data」として保存されます。

    アクティブ データ テストで使用されるデータで、アプリケーションを正しくテストするために後続スペースが必要な場合、このオプションを はい に設定してください。

  7. OK をクリックします。