テキスト解決メソッドを使用して、オブジェクト解決で識別できない、高度にカスタマイズされたコントロールを含むテスト アプリケーションを便利に操作できます。座標ベースのクリックの代わりにテキスト クリックを使用し、コントロール内に指定されたテキスト文字列をクリックできます。
たとえば、次の表の 2 行目の最初のセルを選択することをシミュレートできます。
'VB code table.TextClick("Brian Miller")
// C# code table.TextClick("Brian Miller");
-Dsun.java2d.d3d=false例:
javaw.exe -Dsun.java2d.d3d=false -jar mySwingApplication.jarDirect3D をサポートする Java アプレットや Swing アプリケーションでは、テキスト解決はサポートされません。
テキスト クリックの記録はデフォルトで有効です。テキスト クリックの記録を無効にするには、OPT_RECORD_TEXT_CLICK チェック ボックスをオフにします。
をクリックし、テキスト クリックの記録を有効にすると、Silk4NET は、相対座標でクリックを記録するのではなく、TextClick メソッドを記録します。通常の座標ベースのクリックよりも TextClick 記録の方が結果が良いコントロールには、この方法を使用します。テキスト クリックが記録されない場合でも、任意のコントロールに対してテキスト クリックをスクリプトに挿入できます。
TextClick 操作を記録しない場合は、テキスト クリックの記録をオフに切り替えて通常のクリックを記録できます。
テキスト解決メソッドでは、部分的に一致する単語よりも完全に一致する単語が優先されます。Silk4NET では、完全に一致する単語の前に部分的に一致する単語が画面に表示されていても、部分的に一致する単語よりも完全に一致した単語の出現が先に解決されます。完全に一致する単語がない場合は、部分的に一致する単語が画面に表示される順序で使用されます。
'VB code control.TextClick("host")
// C# code control.TextClick("host");次のコードでは、2 番目の出現箇所であることを指定することで、単語 hostname 中の部分文字列 host がクリックされます。
'VB code control.TextClick("host", 2)
// C# code control.TextClick("host", 2);