イメージ資産は、次の場合に使用できます。
- オブジェクト解決で識別できない、高度にカスタマイズされたコントロールを含むテスト アプリケーションを簡便に操作する場合。 座標ベースのクリックの代わりにイメージ クリックを使用し、指定されたイメージをクリックできます。
- テスト対象アプリケーションのグラフィカル オブジェクト (グラフなど) をテストする場合。
イメージ資産は、イメージと、Silk4J で資産を操作するために必要な追加情報で構成されます。
Silk4J では、イメージ資産用に次のメソッドが用意されています。
メソッド |
説明 |
imageClick |
指定されたイメージ資産の中央をクリックします。 イメージが見つかるか、オブジェクト解決タイムアウト (同期オプションで定義可能) が経過するまで待機します。 |
imageExists |
指定されたイメージ資産があるかどうかを返します。 |
imageRectangle |
指定されたイメージ資産のオブジェクト相対矩形を返します。 |
イメージ資産は、プロジェクトの Image Assets フォルダに置く必要があります。 .imageasset ファイルは、埋め込みリソースにする必要があります。