ユーザーに割り当てられている権限に応じて、資産のインポート機能を制限したり、無効にしたりすることができます。権限は、プロジェクトごとに固有に設定できます。たとえば、ProjectA に対する読み取り専用権限を持つユーザーに対して、ProjectB ではフル アクセス権限を割り当てることができます。この結果、このユーザーにとってインポート機能は、ProjectA で無効であっても、ProjectB では使用可能になります。
資産のエクスポート機能は、通常は制限されていません。読み取り専用以上の権限を持つすべてのユーザーは、プロジェクト資産とシステム資産の両方をエクスポートできます。
以下の表に、各ユーザー ロールが、プロジェクト資産およびシステム資産をインポートできるかどうかを示します。プロジェクト資産とシステム資産は、以下のように定義されます。
- プロジェクト資産:詳細については、「資産の種類」を参照してください。
- システム資産:記録オプションと再生オプション。
資産のインポート権限
管理者またはフル アクセス権限を持つユーザーのみが、すべてのプロジェクト資産とシステム資産をインポートできます。インポート権限の完全なリストについては、以下の表を参照してください。
ユーザー ロール |
プロジェクト資産のインポート |
システム資産のインポート |
アクセス不可 |
いいえ |
はい |
読み取り専用 |
いいえ |
はい |
実行者 |
はい ¹ |
はい |
スクリプト作成者 |
はい |
はい |
フル アクセス |
はい |
はい |
¹:結果のインポートのみが許可されます。
資産のエクスポート権限
読み取り専用以上の権限を持つユーザーは、すべてのプロジェクト資産とシステム資産をエクスポートできます。