Open Agent は、Unicode 対応済みです。つまり、Open Agent は、2 バイト (ワイド) 言語を認識できます。
Silk4NET を使用して、中国語、韓国語、日本語 (漢字) などの 2 バイト言語や、それらを組み合わせたコンテンツを含んだアプリケーションをテストできます。
Open Agent は、以下をサポートします。
- Windows のローカライズ版。
- 国際化キーボードとネイティブ言語の入力方式エディター (IME)。
- テストケース、メソッドなどにパラメータとして国際化文字列を渡す、および文字列の比較。
- 複数の形式でのテキスト ファイルの読み書き:ANSI、Unicode、UTF-8。
新しい機能、サポートするプラットフォーム、テスト済みのバージョンについての情報は、『リリース ノート』を参照してください。
Silk4NET を使用した 2 バイト文字のテストを行う前に
国際化されたアプリケーション、特に 2 バイト文字を含んだアプリケーションをテストするのは、英語 (1 バイト文字) のみを含んだアプリケーションをテストするよりも複雑です。国際化アプリケーションのテストにおいては、オペレーティング システムのサポートから、言語パック、フォント、IME の動作、さらに複合した言語など、さまざまな問題を理解する必要があります。
Silk4NET を使用してアプリケーションのテストを始める前に、以下を確認する必要があります。
- 必要なローカライズ OS、地域の設定、必要な言語パックがテスト対象アプリケーション (AUT) の要求を満たしているか。
- AUT を表示するのに必要なフォントがインストールされているか。
- データ入力に IME が必要なアプリケーションをテストする場合、適切な IME がインストールされているか。